今日は、感動する結婚式にする方法の「進行編」をお伝えしていきたいと思います。
この記事は、何もしなくても感動する結婚式に対して
少しのエッセンスを加えるだけで
更に、より感動する結婚式に、
そしてゲストの方々の記憶に残る結婚式にする為のアドバイスを伝えていきます。
最高の一日を迎えたい、ゲストの方の記憶に残る結婚式にしたい、
周りと違う結婚式を挙げたい方々には是非読んで頂きたいです。
結婚式のテーマを決めよう
結婚式の準備を迎えるにあたって、
先ずは「テーマ」を決めましょう。
テーマがあれば、そのテーマを軸にどんな一日にするかが決めやすくなります。
新郎新婦それぞれの人生を振り返ろう
新郎、新婦それぞれで、自分の人生を振り返ってみましょう。
その上で、それぞれの時代でキーパーソンとなる人を見つけましょう。
「幼少期」
「小学生時代」
「中学生時代」
「高校時代」
「大学時代」
「社会人時代」
【例①】
時代:幼少期
エピソード:
共働きだった両親の代わりに、祖母がよく面倒を見てくれていた。
成人式には振袖を買ってくれて嬉しかったのを覚えている。
結婚する事を一番喜んでくれたのも祖母だった。
キーパーソン:祖母
【例②】
時代:中学時代
エピソード:
母が毎日欠かさず作ってくれたお弁当をよく覚えている。
そして野球部に所属していて、部活もあった為、お弁当とは別にいつも部活用におにぎりも用意してくれていた。
それを部活前に食べるのが日課だった。
キーパーソン:母
【例③】
時代:高校時代
エピソード:
ダンス部に所属していて、毎日放課後は皆で練習に励んだ。
その結果、地区大会では優勝し、一生の思い出になった。
その時の顧問の先生から、諦めない大切さを学んだ。
キーパーソン:ダンス部の顧問の先生、ダンス部のAちゃん、Bちゃん、Cちゃん
このように、自身の思い出に残っている事を洗い出してみましょう。
キーパーソンとエピソードを進行に当てはめていこう
次に、洗い出したキーパーソンとエピソードを元に進行に当てはめていきます。
上記の例をもとにして、下記参考にしてください。
【例①】
時代:新婦幼少期
エピソード:
共働きだった両親の代わりに、祖母がよく面倒を見てくれていた。
成人式には振袖を買ってくれて嬉しかったのを覚えている。
結婚する事を一番喜んでくれたのも祖母だった。
キーパーソン:祖母
↓
【進行①】
タイミング:新婦中座
方法:サプライズで新婦の中座エスコート役に新婦の祖母を指名。
司会者から祖母との一番思い出に残っているエピソードを紹介してもらいながら、
手を繋いだり、腕を組んで退場しましょう。
もし、祖母のお足元が悪いようでしたら、
新婦様が祖母の席迄迎えに行くのも有りですね。
【例②】
時代:中学時代
エピソード:
母が毎日欠かさず作ってくれたお弁当をよく覚えている。
そして野球部に所属していて、部活もあった為、お弁当とは別にいつも部活用におにぎりも用意してくれていた。
それを部活前に食べるのが日課だった。
↓
【進行②】
タイミング:おにぎりバイト
方法:今まではお母さんに作ってもらっていたおにぎり。
でもこれからは最愛なる新婦に作ってもらう意味も込めて
ケーキ入刀の代わりにおにぎりバイトを実行。
お母さまにもサプライズでラストバイト等で参加してもらうと更に盛り上がりますね。
【例③】
時代:高校時代
エピソード:
ダンス部に所属していて、毎日放課後は皆で練習に励んだ。
その結果、地区大会では優勝し、一生の思い出になった。
その時の顧問の先生から、諦めない大切さを学んだ。
キーパーソン:ダンス部の顧問の先生、ダンス部のAちゃん、Bちゃん、Cちゃん
↓
【進行③】
タイミング①:スピーチ
方法:ダンス部の先生から是非スピーチを頂きましょう。
学生時代に学んだその諦めない大切さは
必ず今のあなたにも刻まれている事だと思います。
がむしゃらに頑張っていた時代のエピソードを
当時顧問だったダンス部の先生に話して頂き、
ご家族や、今の職場の方に知って頂きましょう。
タイミング②:余興
方法:ダンス部の仲間に余興としてダンスを披露してもらいましょう。
サプライズで新婦様が途中からダンスに参加すると
会場も盛り上がって良いかも。
洗い出したエピソードに纏わる進行を組んでいくのです。
何故その進行をするのか、司会からエピソードを紹介してもらいながら進行すると
ゲストの方にも進行の意味が伝わるのでより良いかと思います。
これはプランナーと相談しながら決めて行きましょう。
進行全体を組む時のポイント
ある程度、進行にエピソードを当てはめた後に、
全体の進行を見てみましょう。
基本的に人の感情の波が出来ていればOKです。
映画でも起承転結がありますよね。
最初は物語が始まり、そこからどんどん話が展開していき、
クライマックスに向けての盛り上がり、
そしてエンディングを迎える。
披露宴にも映画と同様、起承転結のストーリー性をもたせるのです。
そうすると、だたの披露宴ではなく、
ゲストを引き込む時間にする事ができるのです。
そして披露宴自体に起承転結のストーリー性をもたせる事によって
自然と、最高に感動する時間を過ごす事ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
上記の内容は、プランナーから提案があるとGOODですが
全員のプランナーがお二人の生い立ちを聞いてくる事はないと思います。
ですので、こんな披露宴にしたい、という思いは
必ず事前に担当プランナーへ伝えましょう。
是非この記事を参考にして頂き
最高の一日にしてください!
それでは。
こんにちは。ひみつのかくれ家のりんです。